ふらふらとふらついた足
夜が明けても 浮ついた街で
君はひとり タクシーを待ち
俺は始発待ち
もう 懲り懲りだ
「今日まで」なんて
今日まで何度言った
俺はきっと学ばないと知った
だけど君が笑わないと言ってくれた
夢の続きを 歩くため
また結ぶ 靴紐
どこにいても お馴染みの顔で
どのみち 同じ道なのかもね
時には別れ けど またね
旅は道連れ 世は情け
いい日に旅立ち また夢を見る
帰り道に また同じ夢を見る
ふと重くなる まぶたの裏に
今日を重ね 被る目深に
まだあがいていたいから
青いまま続けたい
だから共に行こう
いつかは旅立つ 遠くへ
その道々 共に行く All way
想い馳せるホームへ
また 始発待つホームでふと思う
いつかは旅立つ 遠くへ
その道々 共に行く All way
想い馳せるホームへ
また 始発待つホームで
ここにいると わかる理由
この夜にふと 感じる自由
なにかにつけて
着飾る自分すら野暮
いらない なにもかも
明日になって忘れてたって
気にしない
だって それで成り立ってる
退屈そうな 君を誘う
不思議な夜にかける 魔法
遠く離ればなれでも
今はお互い違った眺めでも
いつかまた会うことは 確か
少し変化しただけ その形が
だから 大袈裟だけど言う
この先も変わらず 共に行く
まだ騒がしいままの
始発待つホームで
ひとり 想い馳せるホームへ
まだあがいていたいから
青いまま続けたい
だから共に行こう
いつかは旅立つ 遠くへ
その道々 共に行く All way
想い馳せるホームへ
また 始発待つホームでふと思う
いつかは旅立つ 遠くへ
その道々 共に行く All way
想い馳せるホームへ
また 始発待つホームで
- Lyricist
Bell
- Composer
wavytrbl
Listen to Shihatsu machi by Bell
Streaming / Download
- 1
swim (TOKYO midnight)
Bell
- 2
Yo
Bell
- 3
Saturday Night Fever (feat. Dali Tha Art)
Bell
- 4
embrace
Bell
- ⚫︎
Shihatsu machi
Bell
今年4月にファーストアルバム『GARDEN』をリリースしたBellが、早くも新作EP『Blue Tapes: good night.』を10月31日にリリース。ある一夜のパーティーの始まりから終わりをコンセプトにした作品となっている。コロナ禍での窮屈な日々から、以前の日常に戻りつつある現在。「ほかに必要ない そのすべてがここにある」という言葉にも表れているようなポジティブな空気が、約3ヶ月の制作期間の中で詰め込まれた。
Artist Profile
Bell
大阪府出身のヒップホップ・アーティスト、Bell(ベル)。地元でキャリアをスタートし、現在は東京をメインに活動中。変わりゆくライフステージと共に自身の感情に寄り添い、「その日の気分で音に乗る」というスタンスでキャリアを重ねている。映像クリエイターのRyo Takahashiとの出会いをきっかけに、DJやデザイナー、カメラマンなどが所属するBishop Arcade(ビショップ・アーケード)を2013年に結成。楽曲だけでなくビデオやデザインなど、幅広い制作を手掛ける集団を率いている。2015年にリリースし、長く支持される人気曲『途』を収録したミックステープ『for the goodman mix.』は、さまざまなスタイルの20曲を収録し話題を呼んだ。また、同曲のファンだと公言する唾奇とは、ファーストアルバム『GARDEN』にて初共演。コラボ曲の『don't care feat. 唾奇』は人気を博し、再生回数を伸ばし続けている。
Bellの他のリリース
Bishop Arcade