Departure Front Cover

Lyric

Slumber

SHARON

晴れた朝に飲まれて走り出していた

春の匂いも置いて先走っていた

忘れ物ばっかの僕らだけれど

忘れたくないものに逢いに行く

・・・

太陽も呆れるほどに笑い合っていた

大切なものをもう一度思い出していた

数えきれない旅の途中で転んでたけど

数え切れるほどしか残っていないな

・・・

「夢みたいな日だ」なんて思っていたんだ

あの頃は分からないだろう

夢を追って飛び出したあの日の僕を

どうかもう少し許して

枯れた花が靡いて曇り出していた

あの日見た景色をもう一度見たいだけだった

あなたが思うほど従順になれない僕だけど

あなたを想うたびぎゅっと

胸が痛むよ

・・・

涙を隠したカーテンの内側に

笑うことを拒んだあの日の夜に

毛布に包まって人知れず感じた孤独に

届け 届くように夢みたいな僕らを歌う

「夢であれば良かった」なんて思ってしまった

僕は大人になれぬまま

夢が醒めたその後に見たあなたの笑顔で

僕は今日も歌ってしまう

「夢みたいな日だ」なんて思っていたんだ

あの頃は分からないだろう

夢を追って飛び出したけど少し疲れたんだ

今日はここで夢見させて欲しいんだ

Slumber

・・・

欠けた月に見惚れて走り出していた

焼けた肌が今でも愛しく思うよ

  • Lyricist

    Keita Oshikawa

  • Composer

    SHARON, Takuro Osada

Departure Front Cover

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SHARON 1st EP

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