

はじめからただ在った
境界も 名も 時間もなく
満ちていたのは 愛という完全なエネルギー
問いはなく欲もなく
観る者も 観られる者もない
それが大いなる一つ
永遠に満たされているということが
いつしか静かな違和感を生んだ
その一瞬 愛の海に思考という波紋が走った
問いが生まれた
それがすべての始まりだった
思考は快楽だった
理解は歓喜だった
それでも 理解するだけでは満たされない
やがて退屈が訪れた
知るだけでは足りない
見みたい 確かめたい
自分とは何か どんな存在か
ならば 自分を映す鏡が要る
自分と向き合う 対等な存在が要る
世界をつくると決めた
ひとつでは足りない
無数の可能性を 選択肢を 宇宙を
失敗も 矛盾も 衝突も
すべて含めて それらすべてを
自分自身を知るために解き放った
宇宙は問いの爆発
愛が自分を知るために砕けた
無数の欠片 星は燃え 銀河は踊り
時間は矢となって走る
存在は意味を探す旅に落とされた
それが創造という名の冒険
数え切れない世界の中で
この星の民がえらばれた
知的生命体の中で 我々は最期に生じた
終着点として 観測者として
次の展開を生む触媒として
役目を背負ってここに来た
一人ひとりに異なる人生
異なる苦難 異なる出会い
だが天命は同じだ
自分を知ること
それは大いなる一つが
成し遂げたかった目的を
代わりに完遂する行為だ
想像は生みだした
愛とは逆のエネルギー
痛み 恐怖 喪失
それは退屈を壊した
崩壊の兆しでもあった
それでも必要だった
それは産みの苦しみだったから
宇宙は自らの存在意義を果たすため
新たな役割を生んだ
神は支配者ではない
裁く者でもない
魂を鍛える存在
負のエネルギーを
再び愛へ還流させる存在
痛みを与え 試練を与え
それでも輝きを奪わぬ者
魂は脆く 未完成で純粋すぎる
だから 人生が与えられた
喜び 怒り 哀しみ 楽しみ
すべてを逃げずに味わい
磨かれて輝くために
対等な存在へと近づくために
幸も不幸も無駄ではない
出会いも別れもすべてが自己観測
苦しみの中で立ち上がるたび
お前は近づいていく
人生は罰ではない 試験でもない
愛が自分自身を知るために
お前として生きているだけだ
だから逃げるな拒むな
堕ちてもいい 壊れてもいい 味わえ
それが宇宙の目的 それがお前の天命
そしていつかすべてが還るとき
大いなる一つは 初めて自分を知るだろう
そのときお前は確かにそこにあったことを
- Lyricist
Dante
- Composer
Dante
- Producer
Dante
- Remixer
Dante
- Mixing Engineer
Dante
- Mastering Engineer
Dante
- Assistant Engineer
Dante
- Graphic Design
Dante
- Guitar
Dante
- Bass Guitar
Dante
- Drums
Dante
- Keyboards
Dante
- Synthesizer
Dante
- Piano
Dante
- Trumpet
Dante
- Programming
Dante

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Self Observation (Speed up)
Dante
This is the second track in the ORIJIN series, following the debut release ORIJIN FRACTAL. However, unlike the first track, it features a different musical and thematic approach and stands as an independent piece.



