Lyric

スポットライトがさした

最後の始まりの歌

序章に過ぎない僕ら

また次の舞台へ

沈みかかった太陽に

安い狭いスタジオ

ゲインを目一杯まであげたら

マイクに向かって君と僕の話を

相変わらず聞いてもいないよな

鼓動の音だけの世界

その刹那の先へ

スポットライトがさした

僕達が主人公だ

僕はいつだって僕だ

優しくない世間（いま）を

駆け抜けてこう

街頭に照らされた君が放った言葉

今でも痛いほど残ってる

愛想笑いで濁した僕の本音は

相変わらず言えないままだ

鼓動の音だけの世界

その刹那の先へ

スポットライトがさした

僕達が主人公だ

今は僕の出番さ　憧れの人へ

「未だに叫んでいるの」

「まだ夢追いかけているの？」

僕はいつだって僕だ

優しくない世間（いま）を

駆け抜けてこう

夕日の影で気づかされたんだ

街も人も僕も変わっていくと

変わらぬものを探しても

変わらなくていい理由

ばかり見つかってしまう

理想ばかりで無力さを

感じた夜もあった

それでもあなたと同じ光を浴びて

スポットライトが消え

幕が閉ざされても

君はいつだって君で

変わることなんて一つもない

最後の光がさした僕達だけの世界

次はあなたの序章　また語り合おう

次の舞台へ