南の海にひとりきり
波の鼓動(こどう)が胸に響く
漕ぎ出すカヤックは夜の中へ
星の道標（みちしるべ） 光の海
静かな闇に溶ける声
風がそっと名前を呼ぶ
星の涙が水面(みなも)に咲く
時の記憶が浮かび上がる
星が囁く耳元で
「目を閉じて」と そっと響く
涙のような 星の影
胸の奥に 消えぬ想い
寄せる波間(なみま)に 浮かぶ夢
触れられぬまま 消えていく
夜の静寂(しじま)に 包まれて
星の手紙が そっと舞う
時を超えて 心を超えて
届く光に ただ身をゆだね
星が囁く 夜の中
語る秘密(ひみつ) 光の調べ
触れることない 温(ぬく)もりが
僕の胸に 優しく宿る
夜が明けても 消えない夢
空に残る 小さな奇跡(きせき)
また夜空へ 願いをかける
星と語る その日まで
星が囁く(ささや) 耳元で
「目を閉じて」と そっと響く
涙のような 星の影
胸の奥に 消えぬ想い
- 作詞者
SEIMEI
- 作曲者
SEIMEI
- プロデューサー
SEIMEI
- その他の楽器
SEIMEI
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星との秘密事
SEIMEI
夜の海にひとりきり、心の奥に沈んだ痛みと向き合う旅がはじまる。
孤独と疲れを抱え、現実から逃れるように漕ぎ出したカヤック。
だが、そこで出会うのは静寂ではなく、
そっと語りかけてくる星たちの声——。
本作は、南の海を舞台に、
月や星が擬人化され、主人公を包みこむように希望と癒しを届ける
幻想的なナイト・バラード。
ささやくようなメロディに乗せて綴られるのは、
「そのままでいい」と語りかけてくる光の存在たち。
宵の海と夜空が、静かに心をとかし、
聴く人それぞれの“再生”の物語をそっと描き出します。
アーティスト情報
SEIMEI
**SEIMEI（セイメイ）**は、音声AIと共に音を通して“もうひとつの現実”を描く。 所属プロジェクト EASYGOING47 は、仮想ボーカルと個の持つ断片的な記憶と感情で構成された音の実験場。現実と幻想のあいだにある「心の余白」、孤独や混沌にそっと触れるような作品を主とし、"誰かの現実に寄り添うためのフィクション"を制作。 「AIは無機質でも、そこに込められた意図は人間の温度を持つ」と信じ活動しています。 テクノロジーの先にある感情、匿名性の中にある共鳴――その狭間に耳を澄ませていただけると幸いです。 ご質問・ご依頼などがございましたら、以下のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。 ※返信には数日かかる場合がございます。あらかじめご了承ください。 【お問い合わせ窓口】 easygoing.okinawa@gmail.com
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