四季折々のジャケット写真

歌詞

羅針盤

底なしの青

大それたこと 言えるくらいに

能天気なら 幸せだったろう

散らばった温もりに 飢えた獣が

分かれ道の真ん中

血走った眼で睨んだ

揺るぎない心が示す先を行け

「誰のせいでもない」

そう言い聞かせて 歩き出したんだ

愛情にすら気づけないから

もうやめにしよう 気が狂いそうさ

幸せの数だけ 息苦しくて

ひとつずつ切り捨てた

後に残ったユートピア

傷だらけのまま 振りかざした夢

「誰の為なんだろう 」

そう呟いたあの日のように綺麗かな

色褪せてないだろう

引き寄せ合うだろう

いつでもこの手に

針の無い羅針盤があるから

揺ぎない心が示す先を行け

誰の為でもない

答えにならない明日を待って

傷だらけのまま 振りかざした夢

今しかないだろう

その心が狂い出す前に さあ

  • 作詞

    下田陽太

  • 作曲

    下田陽太

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1st Album

アーティスト情報

  • 底なしの青

    2018年10月始動。宮城県仙台市を拠点に活動する東北出身4人組バンド。Vo.下田とGt.安齊が大学のサークルで出会い、卒業後に結成。サポートメンバーを経てDr.新井が加入。そして昨年夏にSNSをきっかけにBa.相原が加入した。 独特で聴き心地の良いメロディーとVo.下田が書く内省的でキャッチーな歌詞の折り合い、現代の流行に流されない確固たるギターサウンドが魅力。ライブでの高い演奏力も定評があり、その音楽性も相まって若い世代だけでなく幅広い層のリスナーが存在する。

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