願わくばのジャケット写真

歌詞

願わくば

松本としまさ

変わらない朝 だけど手が痺れる

少しずつ感覚が変わってゆく

当たり前に与えられる日々を

流れる季節でごまかしていた

今僕は生きてるって言えるのか

いつか来る終わりの時に僕は笑えるかな

声が枯れるまで歌いたい

喉が裂けたっていいよ

君に届くならお釣りが来るくらいさ

俯きながら歩くのが得意になっちゃったから

知らずに生きてきた

君が居ないことも

何も変わらない様な気もするけど

自分だけ置いて行かれてる様な気もする

前を向いても 振り返ったとしても

止まらず進むことしか選べないくせに

それでも僕は忘れたくないんだ

初めて君に心奪われたこと 歌う意味も

君が消えるまで歌いたい

僕の心からも全部

そんなの無理だって自分が一番分かってるのに

文字に変えたって足りない 字余りだったっていいよ

居場所も分からない

いつかの君へ

何もかもを気にせず歌うことが出来たらいいな

歳を取れば取るほどしがらみと制約だらけさ

初めて「君に届けたい」と思ったあの気持ちを

時代に逆らってでもいつまでも忘れないでいたいよ

君に届くまで歌いたい

声が枯れたっていいよ

君に届くならお釣りが来るくらいさ

さよならさえ言えないまま終わってしまうのならもう全部

抱え切れないほどの

声と言葉を

この世界に書き留めとこう

  • 作詞

    松本としまさ

  • 作曲

    松本としまさ

  • レコーディングエンジニア

    Phantom Beats

  • ミキシングエンジニア

    Phantom Beats

  • マスタリングエンジニア

    Phantom Beats

  • ギター

    松本としまさ

  • ドラム

    松本としまさ

  • ボーカル

    松本としまさ

願わくばのジャケット写真

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    願わくば

    松本としまさ

君に届くなら、お釣りがくるくらい。
どうせ終わりが必ず来るなら、笑っていたい。
けど現在の自分は笑えているのか?

終わらない自問自答と焦燥感、喪失感。それでも必ず来る朝焼けを何処かに感じるミディアムバラード。
1年以上ぶりとなる新曲で、2022年、大事故から復活し活動再開した岩手県出身の彼は、LIVEでループステーションを駆使し、多彩な音を紡ぎ、独自の世界観を作り出す実力派シンガーソングライター。

アーティスト情報

  • 松本としまさ

    岩手県洋野町種市出身。シンガーソングライター。5年間のユニット活動を経て、2014年2月、ソロへ転向。現在、北海道旭川市を中心に活動し、全都道府県LIVEも敢行中。LIVEでは1本のギターで、ループステーションを駆使し、その場で多重録音する音から生み出される、リズム、様々な音色で彩るパフォーマンスは、エド・シーランを彷彿とさせる様な、多彩なメロディーを武器とし、語りかける様な優しい声は唯一無二。2019年7月の大事故から、長い沈黙を経て、2021年11月復活し、19日に待望の復活シングル「所以」がデジタルリリース。

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