窓口のジャケット写真

歌詞

窓口

noma

もしもってときはさ

消し去ってあげるよ

本当にいらないものは何か教えて

離れてったあの人のこと

諦めたこと

守れなかった約束とかついた嘘

どこかに置いてくればよかったのに

思いつくかぎりの明るい明日を

並べては捨てた

封も開けない蛍光灯

冷たい記憶ばかりでも

スプライトはぜんぜん冷えない

楽しみだけ残して

時計のはりは海の底

選んでくれればいいさ

小さいことでも君には

抱えきれないくらい大きな悲劇だ

味方は何人いた?

聞き方を変えよう

諦めたい人たちの逃げ場を作るのは

非人道的だろうか

今月3回目の水曜

あと何度迎えようとも

My homeにも帰ろうと思えないなら

また同じ番号にかけろ

いつでもワンコールで出る俺のtelephone

今も鳴る

もしかしたら明日死ぬのかもしれないし

何か残せたとしてそれがどうした

生きた証など無価値だ

わかってても悔しいか

でも正しさを求めた結果

受け入れるか跳ね除けるか

どっちも正しいさ

今しかないから昔話をしてる暇はない

未来はいらないなら仕方ない

見晴らしのいいところでピリオドを打とう

もしもってときはさ

消し去ってあげるよ

本当にいらないものは何か教えて

離れてったあの人のこと

諦めたこと

守れなかった約束とかついた嘘

どこかに置いてくればよかったのに

  • 作詞

    noma

  • 作曲

    Illuid Haller

窓口のジャケット写真

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    窓口

    noma

2019年10月に夜猫族のSoundCloudにてリリースされ、その暗澹とした世界観を繊細に綴った表現力で密かにリスナーの心を掴んでいたnomaのソロ音源「窓口」が各種ストリーミングサービスにて配信された。

アーティスト情報

  • noma

    福島県出身。15歳の時にラップを始め、その翌年に同志とヒップホップ集団『夜猫族』を立ち上げる。2020年にはABEMAのラッパー発掘オーディション番組「ラップスタア誕生」の決勝に出場。3位の結果を残し、同年11月にはコンピレーションEP「Manicity」を発表。ソロ名義ではこれまでに「Intro」「LSLSL」「丹青」と3作のEPに加え、キャリア6年目となる2022年5月には30曲入りのベストアルバム「六ネンメベストテープ」をリリース。そのフレキシブルで独創的な音楽性と、他の追随を許さない圧倒的なラップスキルはあらゆる方面から高い評価を集めている。

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