このまま月に行こうって笑って
火にくべるはいつかの思い出
君が光の粉になって
朝焼けの線と混ざって消える
いつも君が聴いてくれていた
だから僕は歌っていられた
あの時わからなかったことが
今になってわかっていく
君は羽を持っていた
君は羽を持っていた
透明な水に浮かんでいる
木の隙間から僕をよんでいる
太陽色の瞳を溶かして
金の指輪にして着けていよう
いつも君が羽をくれていた
だから僕は飛んでいられた
あの時受け入れなかったことを
今になって抱きしめている
君と晴れを待っていた
君と晴れを待っていた
そのうち僕ら土に還るから
また僕ら日々をこなすから
僕に羽がなくても
いつか君と雲の向こうまで
そのまま僕ら月に行けるかな
まだ僕は君に歌うから
空が晴れてなくても
いつか君と夢の向こうまで
このまま月に行こうって笑って
火にくべるはいつかの思い出
君が光の粉になって
朝焼けの線と混ざって消える
- 作詞
Yamaguchi Teppei
- 作曲
Yamaguchi Teppei
- プロデューサー
Yamaguchi Teppei
- ギター
Yamaguchi Teppei
- ボーカル
Yamaguchi Teppei
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
マイライツ
Lycorice
- 2
いらない
Lycorice
- ⚫︎
羽を持っていた
Lycorice
- 4
My lights
Lycorice
- 5
一緒にいるということ
Lycorice
アーティスト情報
Lycorice
どんな絵も写真も音楽も詩も 僕らが作り出すものは 朝の光や波の音やオーロラの美しさには敵いません 一生分の命や時間を注ぎ込んでも きっと越えられはしません その嫉妬や憧れが 表現として僕らの手を繋いで その足を動かしています。 そして、僕らが生きていく上で、何かを豊かにする上で 大切なことは筆の先ではなくその姿の中にあると信じています。 僕らは良くも悪くもちっぽけなただの10億歳の炭素に過ぎません。 ただ、あなたがあなたでいられるのが Lycoriceのおかげだったらいいなと思っています。
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