Fake smile Front Cover

Lyric

Rain in chest

Kine Lune

雨音だけが、ふたりをつなぐ。

歩こう、違うあしたへ。

さっきまで晴れてたのにと 君は小さな呟きを漏らして空を見る

ぽつりぽつりと 不意に街を濡らし始めた冷たい雨

鞄から取り出した折りたたみ傘 広げてふたりの頭上にかざすけれど

寄り添って入るには少し 小さすぎるね

君の肩が濡れないように そっと傘を右側に差し掛けて

何も言わずに歩こう 今はただ何も言わずに

ぽつりぽつりと 私の左の肩が冷たく濡れてゆく

それに気づいてか小降りだからと 君はわざと冷たい横を向く

周囲の雑音を消し去る激しい雨音だけが いまの不器用なふたりをつなぐ境界線

だけど私たちの心なら とっくに遠く離れてる

いつの間にか忘れてしまった笑顔 きっと君の胸のなかも同じだね

今はただこのまま歩こう この冷たい境界線のなかを

視線の水鏡に ぽつりぽつりと浮かび上がるのは何?

「楽しかったね」と 過去形にしながら君は静かにうなだれる

一体いつからだろう お互いにすべてを気付いていたはずなのに

真っ直ぐに見つめあうことさえも もう完全になくなっていた

雨音の檻をすり抜けて 僕らはそれぞれの歩幅で歩き出す

またいつかどこかで逢うときは 君もあの頃みたいに笑ってね

並んで歩いたこのぬかるんだ道を ここで静かに折り畳んで

歩こう歩こう もう交わることのない、違う明日へ

ひとつの傘を、手放して

傾けた傘の角度が ふたりの最後の優しさ

言葉にすれば 何かが一瞬で崩れてしまうから

無音の会話を この雨に濡らしながら

私たちは 出口を探している

雨音の檻をすり抜けて 僕らはそれぞれの歩幅で歩き出す

またいつかどこかで逢うときは 君もあの頃みたいに笑ってね

並んで歩いたこのぬかるんだ道を ここで静かに折り畳んで

歩こう歩こう もう交わることのない、違う明日へ

それぞれの、青空の下へ

折りたたみ傘、小さな防壁。

濡れる片肩、視線の死角。

雨音の接続、心の断絶。

楽しかった過去、うなだれる影。

違うあしたへ、歩き出す一歩。

君も、笑ってね……

  • Lyricist

    Kine Lune

  • Composer

    Kine Lune

  • Producer

    Kine Lune

  • Vocals

    Kine Lune

Fake smile Front Cover

Listen to Rain in chest by Kine Lune

Streaming / Download

  • 1

    Fake smile

    Kine Lune

  • 2

    I can't cry, so I'll do it for you

    Kine Lune

  • 3

    I won't forgive you girl

    Kine Lune

  • ⚫︎

    Rain in chest

    Kine Lune

  • 5

    Tears returning to the sky

    Kine Lune

Artist Profile

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