歌詞

足りないピースの在処に漂う影は

今日が幾つあっても足りないと嘆く

もし君が要らないと言うなら 僕の分に残しておいて

有り余るほどの不幸が 救う世界もあると思うんだ

ざっくばらん 大雑把 粗方 引いといてた停止線

日々悶々と愚問に苛立ってるくせして

なんか沸々 込み上げる熱軽視してるくね？

まだ夜が明けないって憂いは何て哀れな

欲して望んで やっと出会えた今だ 精細な利口さなんて要らない

あの日味わった敗北を 飲み込み示せよ真価

着飾るなよ 借り物の理想などいつも無常

躊躇いは振り切って 最速の時を駆けたその先の行方で

愛せない過去など 見つかりはしないだろう 折れない旗はそう 永劫

愛も知らない生まれたてのあの頃からそう 何も失ってなどないのに

誰も望んじゃいないとするなら この苦痛は何の知らせ

枝分かれて開いた花は乱れ咲いて良いと思うんだ

こうして保存して 抱きしめるだけじゃ 守れないことを知った

あの日裏切った勝算に 長く沈みいく深夜

見紛うなよ 本当の顔した無数の嘘

疑いを纏って 最善の道を探るこの先の途中で

許せない過去など 残したくはないんだよ 痛みが伴おうとも

放たれた矢は正義の元で躱されぬまま貫通していた

選ばずに得た"勝ち"の数だけ 瞼に蓋をした

欲して望んでいたはずなのにな 誰かが 何かが そう繰り返してた

許し合えた過去を許せない今を もう一度許してみたいんだ 愛してみたいんだ

ここで 共に歩んだ足跡を 確かめ示せよ真価

振り返るなよ いつでも進んでる今が理想

躊躇いも連れ添って 最高の時を分かつこの先の行方で

愛せない明日など 浮かびさえもしないだろう 折れない旗はそう 永劫