アスファルトの濡れた匂い桜が緑を纏って
また桜色のドレスを着る準備をしてるんだ
僕らも準備をしなくちゃね
いやそうだもう必要ないんだった
数センチ先の思い出眺めながら
思い返すたび足取りは重く
僕の鳴き声聞こえないように降り出した雨
桜雨打たれて散って消えてゆく
あの日の僕らのように切なく
できるだけ濡れた花びら見ないように
今度は強い雨にも耐えるから
ガラス窓に無数の水滴あの日の君のように
また流れ落ちて涙みたいに
溢れて止まらない
あれなんで君を思い出す
海辺の小波心さらうように
それでもあの時の君には勝てずに
君の笑い声聞こえないように
波音が鳴る
桜雨降られて千切れて壊れてく
鮮明に残る面影まだ探すよ
できるだけ僕の頬を濡らさないように
息さえもうまともにできないから
明日は雨まだ君の涙の理由も
わからないまま今日も心に降り注ぐ
君を思い出すような雨なんだし
少しは浸ってもいいかな
桜雨僕らと一緒に消えていこう
そして来年も一緒に咲いて戻ろう
濡れた花びら手にとって握りしめ
今度はもう絶対離さないから
- Lyricist
Hato, JUN KOZUWA
- Composer
Hato, JUN KOZUWA
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SakuraAme
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