Lyric

想像の遥か遠くで朽ちた

荒唐無稽なあなたへ

袖が汚れた晴れ着を着て

気づかれないように前ならえ

手のひらに写るのは現世の

消耗品

目を伏せたい羅列の通過点

手鏡すらヒールで割り砕け

溢れ出してきたろう　君だけのインクが

「ほら見ろよ」

ワルツの主旋律を踊るだろう

誰かの基準で前ならえ

そんなのいまでは誰のため

誰かの基準で前ならえ

そんなの知るかよ前すすめ

弱音がこぼれた

あの日を見て

日進月歩と誤魔化して

我らが見下した

崩れた自我の

暴走へ

背を向けたい最期の通過点

拍動だけ信じて突き進め

溢れ出してきたよ

僕だけのインクが

「さあ行こう」

3拍子のリズムを

刻むだろう

誰かが見つけた当たり前

そんなの今さら中身がねえ

誰かが見つけた当たり前

損だぞ今から前進め