隘路のジャケット写真

歌詞

その日を摘め

ヴァンデミエールの大号令

立ち上る可憐な花の真ん中

咲き誇る幾年の眼

なんだか

見ぬふりしたくなった

やり過ごせないかな

気づくと痛く涙

振り払えないな

煙を吐いてたあの花は

煙にいつかなるんだよな

決意に封を閉じられたら

あなたに会えるかと

嘘さ

わずかな力で頼った山が

今は全てが小さく見えるよ

初めて感じた重さの全部を

探せることなんてできなかった

守れず

終わった

口約束の影が

私に煙を被せているのだろう

わずかなひとしずくをペンに変えた

2行分したためたただの紙だと

見ぬふりしなくなった

やり過ごせないんだな

気づくとひどく腫れた

瞼が重いな

頭の先から足の先

知らないことなどないのにな

知らないことだけ溢れ出た

もう見れない母の涙

なんだよ散る時こそ笑ってくれよ

誰だよ卑怯だぞ笑えなくなるな

突き抜けるように晴れた夏至の空

跪いたときふと目が痺れた

生ぬるい

武者震い

思い出したくはないな

時間が遠くへ追い越したようだ

吹きつけるように枯れた合言葉

心が苦く味がしてるんだ

守れず

終わった

口約束の影が

あなたに煙を吐かせたんだろうな

さよなら

さよなら

さよなら

無言のあなたが僕を見つめる

さよなら

さよなら

さよなら

いやだもう一度会えるなら

その日を摘め

  • 作詞

    tomokun

  • 作曲

    ヴァンデミエールの大号令

隘路のジャケット写真

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    隘路

    ヴァンデミエールの大号令

  • 2

    ワルツ

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    その日を摘め

    ヴァンデミエールの大号令

ヴァンデミエールの大号令の3rdアルバム「隘路」

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