恋は陽炎 ゆらゆらと
おぼろげに 微笑むだけ
恋は陽炎 不確かで
約束できない 夏の夜
家路へ帰る君を
改札の前まで
終電は急かすように
すばやく針は進む
一言が言えなくて
空しさばかり覚え
汗ばんだ言い訳を
暑さのせいにしてた
恋は陽炎 ゆらゆらと
おぼろげに 微笑むだけ
恋は陽炎 ほろ酔いじゃ
約束できない 夏の夜
江ノ電のクラクションが
潮風の中に溶ける
細いベルトのサンダル
別れ間際にほどけた
日焼けを嫌う君の
夏でも白い肌と
コバルト色に憂う
瞳が車窓に映る
恋は陽炎 ふらふらと
千鳥足で 離れていく
恋は陽炎 ほろ酔いじゃ
約束できない 夏の夜
夏の夜
- 作詞
Ryochan
- 作曲
Ryochan
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- ⚫︎
恋は陽炎
Ryochan&The Rich Buzz
Ryochan&The Rich Buzzの1stアルバムからの先行配信シングル。
Ryochanお得意のドリーミーでセンチメンタルなポップ・ソング。
アーティスト情報
Ryochan&The Rich Buzz
鎌倉に拠点を置く音楽レーベル、Kiridoshi Recordsの代表であるRyochanのソロ・プロジェクト。 “KAMAKURA SOUND”を提唱し、作詞・作曲・編曲だけでなく、 録音、ミックス、マスタリング、プロデュースまで全てを手がけている。 楽曲の美しいメロディラインから、“ポップマエストロ”の異名を持ち、 数々のバンドのソングライティングも行う。 The Moonlights(2005-2010)、Baby It's You(2010-現在)では Gt/Voを担当し、様々なライブシーンを湧かせた。 2015年より、ソロプロジェクト「Ryochan&The Rich Buzz」を始動。 本作「真夏のフォトグラフ」は、初のソロ作品となった。 今後は、“夏と、恋と、Ryochan”をキャッチフレーズに、 夏をメインに活動していく予定。 愛用のギターは、63年製のリッケンバッカー625FGと67年製365JG。 ソングライターコンビのジェリー・ゴフィン&キャロル・キング、 ジョン・レノン&ポール・マッカートニーを敬愛している。 本人云く、「ニック・ロウとアーサー・アレクサンダーは心の師」。2019年には英国パブ・ロックの伝説的バンド「Rockpile」のギタリストのBilly Bremnerとアメリカの国宝級バー・バンドのNRBQの元メンバー率いるSpanpinato Brothersとも共演し、耳の肥えたR&Rファンにも高い評価を得る。
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KIRIDOSHI RECORDS