Lyric

夜空の星を数えて眠った 幼い頃思い出して

眩しい銀河に揺られて酔って 逃げ込んだ虚空の楽園

ひとりきりの天象儀 見覚えのない星座たち

帰り道をなぞるように 悴んだ指先で

幾重の糸屑 手繰り寄せても

望みは泡沫に 消えてゆく

どこまでも 果てしない宇宙

時空を超えて 今すぐに迎えに来て

どれくらい遠くに来たのか

全部失くしたはずなのに

まぶたの裏で 懐かしい声がする

降り注ぐ中性微子 身をすり抜けて

無限の方角へ 落ちていく

いつまでも 絶え間ない時間

歪む信号届いたら

どこまでも 果てしない宇宙

時空を超えて 今すぐに迎えに来て

迎えに来て