Adolescent Memoriesのジャケット写真

歌詞

あなたの心は行き過ぎる

大槻 剛巳

なんて遠いのだろう

近くに 住んでいると

信じてた

そんな あなたの心が

まだ 見つけられない

目の前のあなたの

視線は 私の頭を

通り越して

飛んで行ってしまう

知らない所へと

話をしても けだるい空気は

隠しきれなく なっている

隙間風が 冷たく

二人を 今日は 包んでる

なんて遠いのだろう

近くに住んでいると

信じてた

あなたの心が今は

うつろに 微笑んでる

いつも見つめていた

いつでも 寄り添ってると

感じてた

まるで 仔犬がじゃれ合う

あの 思い出の時

触れ合えば必ず

伝わる温もり 抱いて

見つめ合えば

瞳の中に見えてた

笑顔が崩れてく

歩いていても ズレてく足音

あなたはどこへ 向かってる

見失った 面影

届かぬ 気持ち 震えてる

いつも見つめていた

いつでも 寄り添ってると

感じてた

あなたの心が今は

うつろに 微笑んでる

不確かだけど 離れたくない

想いを抱いて 生きていく

怯え出した 心に

涙の粒が 溢れてく

なんて遠いのだろう 近くに住んでいると

信じてた

あなたの心が今は

うつろに 微笑んでる

  • 作詞

    幸田 圭子

  • 作曲

    大槻 剛巳

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医学博士・大学教授にしてミュージシャン・大槻剛巳のアルバムリリース第4弾「Adolescent memories」。

大槻が高校の頃に1年間ほど、お互いの作詞を文通のようにやり取りしていた福島県郡山市の同学年の女子、幸田圭子氏の作詞集。

結局は、お出会いすることもなかったのですが。

すべての楽曲に補作詞をして、ボサノバを中心としたサウンドで、思春期の切なさを届けます。

アーティスト情報

  • 大槻 剛巳

    大槻 剛巳(おおつき たけみ)は、日本の医師、作詞家、作曲家、編曲家、キーボーディスト、俳優。京都府出身。新庄村国民健康保険診療所所長。川崎医科大学名誉教授。NPO映像作家支援機構理事。京都府福知山市生まれ。15歳の春から倉敷市在住。1972/1975年、NHK「あなたのメロディー出演。1974年、ヤマハポピュラーソングコンテスト全国大会出場。ボーカリストは庄野真代。1981年川崎医科大学卒業。その後、約16年間、血液内科医として診療・研究に従事。留学から帰国後、一般内科医としての診療と並行して、衛生学分野において環境保健と予防医学について実験的にアプローチする。一方、中学生の頃からオリジナル楽曲の制作にあたり、2014年以降、各種サブスクサービスを通じて楽曲がリリースされている。「凝視(みつ)めれば愛」は、自身が会長を務めた2014年日本衛生学会学術総会のサブテーマ。オリジナル楽曲(日本語ポップスです。)を基本は作詞・作曲・編曲・演奏・歌唱でデジタルでリリース。「大槻剛巳」検索してお聴き下さい。

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