Adolescent Memoriesのジャケット写真

歌詞

時間を止めて

大槻 剛巳

春花 咲く頃 さよならと

笑顔のままで 別れたよ

あの日もこんな 青空で

タンポポの花 歌ってた

ジャスミンが 風の中

夢のような 甘い香り

静かに運んで くるけれど

過ぎたことさ 今はもう

初めはいつも 優しさで

満たされていた 心だって

いつの間にか 色あせて

二人の心は すれ違い

時の流れは 早過ぎて

大人のふたりが いるだけさ

無邪気さなんて なくなって

他人のふたりが いるだけさ

・・・ 時間を止めて

春風 吹く頃 さよならと

違った道を 歩き出す

シロツメクサの 髪飾り

願う想いを 捨てたまま

長い髪を 梳く風に

預けてしまえ 思い出たち

小指を絡めて 誓ってた

明日なんて 今はもう

見つめ合ってた 微笑みも

信じ合ってた 心だって

うずくまって 泣き出して

震えて怯えて すれ違い

時の流れは 早過ぎて

散りゆく花びら 舞うだけさ

初めて知った さよならに

他人のふたりが いるだけさ

・・・ 時間を止めて

  • 作詞

    幸田 圭子

  • 作曲

    大槻 剛巳

Adolescent Memoriesのジャケット写真

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医学博士・大学教授にしてミュージシャン・大槻剛巳のアルバムリリース第4弾「Adolescent memories」。

大槻が高校の頃に1年間ほど、お互いの作詞を文通のようにやり取りしていた福島県郡山市の同学年の女子、幸田圭子氏の作詞集。

結局は、お出会いすることもなかったのですが。

すべての楽曲に補作詞をして、ボサノバを中心としたサウンドで、思春期の切なさを届けます。

アーティスト情報

  • 大槻 剛巳

    大槻 剛巳(おおつき たけみ)は、日本の医師、作詞家、作曲家、編曲家、キーボーディスト、俳優。京都府出身。新庄村国民健康保険診療所所長。川崎医科大学名誉教授。NPO映像作家支援機構理事。京都府福知山市生まれ。15歳の春から倉敷市在住。1972/1975年、NHK「あなたのメロディー出演。1974年、ヤマハポピュラーソングコンテスト全国大会出場。ボーカリストは庄野真代。1981年川崎医科大学卒業。その後、約16年間、血液内科医として診療・研究に従事。留学から帰国後、一般内科医としての診療と並行して、衛生学分野において環境保健と予防医学について実験的にアプローチする。一方、中学生の頃からオリジナル楽曲の制作にあたり、2014年以降、各種サブスクサービスを通じて楽曲がリリースされている。「凝視(みつ)めれば愛」は、自身が会長を務めた2014年日本衛生学会学術総会のサブテーマ。オリジナル楽曲(日本語ポップスです。)を基本は作詞・作曲・編曲・演奏・歌唱でデジタルでリリース。「大槻剛巳」検索してお聴き下さい。

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