あんまり空が 晴れていたから
時のたつのも 忘れていたよ
小川の水の 優しいつぶやき
耳のそばで 流れていたよ
緑の風が 小枝を誘い
小さなメロディー 奏でていたの
この野原の ほんの片隅
名無しの花が うなだれていた
ああ 時はもう このままでいて
風のようには 流れないで
幼い頃に あなたと逢って
二人は そのまま 時を重ねた
手に手を取って はしゃいだせせらぎ
小さな魚 跳ね回ってた
いつから 少し はにかむ様に
それでも 伝わる想い 信じて
この野原で 夕陽を見つめて
肩を寄せて 言葉紡いだ
ああ 光る夢 大切にして
見失わずに 守っていて
季節が 少し 泣き顔見せて
あなたが 遠い街に 越しても
つながっている 響きあっている
同じ空を 二人で見てる
緑の風に 想いを乗せて
小さなメロディー 奏で続ける
いつか二人は 心ひとつに
旅立つ朝を やがて迎える
ああ どこまでも いついつまでも
風と一緒に 進んでゆく
ああ 光る夢 大切にして
見失わずに 守っていて
ああ 時はもう このままでいて
風のようには 流れないで
- 作詞
幸田 圭子
- 作曲
大槻 剛巳
大槻 剛巳 の“風のように”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
恋でした
大槻 剛巳
- 2
眠たさだけが元気です
大槻 剛巳
- 3
こんな雨の中 ―雨降り―
大槻 剛巳
- 4
夏に・・・・
大槻 剛巳
- 5
小さなスミレ
大槻 剛巳
- 6
あなたの心は行き過ぎる
大槻 剛巳
- 7
時間を止めて
大槻 剛巳
- 8
コーヒーをどうぞ
大槻 剛巳
- 9
日記
大槻 剛巳
- ⚫︎
風のように
大槻 剛巳
- 11
もう少し眠らせて
大槻 剛巳
- 12
雪色
大槻 剛巳
医学博士・大学教授にしてミュージシャン・大槻剛巳のアルバムリリース第4弾「Adolescent memories」。
大槻が高校の頃に1年間ほど、お互いの作詞を文通のようにやり取りしていた福島県郡山市の同学年の女子、幸田圭子氏の作詞集。
結局は、お出会いすることもなかったのですが。
すべての楽曲に補作詞をして、ボサノバを中心としたサウンドで、思春期の切なさを届けます。
アーティスト情報
大槻 剛巳
大槻 剛巳(おおつき たけみ)は、日本の医師、作詞家、作曲家、編曲家、キーボーディスト、俳優。京都府出身。新庄村国民健康保険診療所所長。川崎医科大学名誉教授。NPO映像作家支援機構理事。京都府福知山市生まれ。15歳の春から倉敷市在住。1972/1975年、NHK「あなたのメロディー出演。1974年、ヤマハポピュラーソングコンテスト全国大会出場。ボーカリストは庄野真代。1981年川崎医科大学卒業。その後、約16年間、血液内科医として診療・研究に従事。留学から帰国後、一般内科医としての診療と並行して、衛生学分野において環境保健と予防医学について実験的にアプローチする。一方、中学生の頃からオリジナル楽曲の制作にあたり、2014年以降、各種サブスクサービスを通じて楽曲がリリースされている。「凝視(みつ)めれば愛」は、自身が会長を務めた2014年日本衛生学会学術総会のサブテーマ。オリジナル楽曲(日本語ポップスです。)を基本は作詞・作曲・編曲・演奏・歌唱でデジタルでリリース。「大槻剛巳」検索してお聴き下さい。
大槻 剛巳の他のリリース
WOrks Rrcords