Adolescent Memoriesのジャケット写真

歌詞

雪色

大槻 剛巳

くたびれた朝 疲れた空気

部屋の暖かさ レモン入りの紅茶

これが 冬の すべて

雪色に 染まった 冬の

隠れた青空 白くなる息

夢が包む朝 静かな街路樹

これが 冬の すべて

雪色に 染まった 冬の

これが 冬の すべて

あなたには 沢山の ありがとう

震えてた 心の 冷たさ

温めてくれて

そっと 抱きしめてくれて

ほら 静かに 雪が舞い出した

大きなマフラーで 出かけてみよう

色あせた唇 悴む小指

風が区切る朝 凍てつく風景

これが 冬の すべて

雪色に 染まった 冬の

これが 冬の すべて

あなたから 贈られた 眩しさ

思い切り 両手を 広げて

受け止めてみれば

そっと 目覚めてくように

さあ ほんのり 頬を赤くして

分厚いコートで 出かけてみよう

はにかんだ陽射し まぶたに粉雪

想い育んで 氷柱は溶け出す

これが 冬の すべて

雪色に 染まった 冬の

これが 冬の すべて

  • 作詞

    幸田 圭子

  • 作曲

    大槻 剛巳

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医学博士・大学教授にしてミュージシャン・大槻剛巳のアルバムリリース第4弾「Adolescent memories」。

大槻が高校の頃に1年間ほど、お互いの作詞を文通のようにやり取りしていた福島県郡山市の同学年の女子、幸田圭子氏の作詞集。

結局は、お出会いすることもなかったのですが。

すべての楽曲に補作詞をして、ボサノバを中心としたサウンドで、思春期の切なさを届けます。

アーティスト情報

  • 大槻 剛巳

    大槻 剛巳(おおつき たけみ)は、日本の医師、作詞家、作曲家、編曲家、キーボーディスト、俳優。京都府出身。新庄村国民健康保険診療所所長。川崎医科大学名誉教授。NPO映像作家支援機構理事。京都府福知山市生まれ。15歳の春から倉敷市在住。1972/1975年、NHK「あなたのメロディー出演。1974年、ヤマハポピュラーソングコンテスト全国大会出場。ボーカリストは庄野真代。1981年川崎医科大学卒業。その後、約16年間、血液内科医として診療・研究に従事。留学から帰国後、一般内科医としての診療と並行して、衛生学分野において環境保健と予防医学について実験的にアプローチする。一方、中学生の頃からオリジナル楽曲の制作にあたり、2014年以降、各種サブスクサービスを通じて楽曲がリリースされている。「凝視(みつ)めれば愛」は、自身が会長を務めた2014年日本衛生学会学術総会のサブテーマ。オリジナル楽曲(日本語ポップスです。)を基本は作詞・作曲・編曲・演奏・歌唱でデジタルでリリース。「大槻剛巳」検索してお聴き下さい。

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