くたびれた朝 疲れた空気
部屋の暖かさ レモン入りの紅茶
これが 冬の すべて
雪色に 染まった 冬の
隠れた青空 白くなる息
夢が包む朝 静かな街路樹
これが 冬の すべて
雪色に 染まった 冬の
これが 冬の すべて
あなたには 沢山の ありがとう
震えてた 心の 冷たさ
温めてくれて
そっと 抱きしめてくれて
ほら 静かに 雪が舞い出した
大きなマフラーで 出かけてみよう
色あせた唇 悴む小指
風が区切る朝 凍てつく風景
これが 冬の すべて
雪色に 染まった 冬の
これが 冬の すべて
あなたから 贈られた 眩しさ
思い切り 両手を 広げて
受け止めてみれば
そっと 目覚めてくように
さあ ほんのり 頬を赤くして
分厚いコートで 出かけてみよう
はにかんだ陽射し まぶたに粉雪
想い育んで 氷柱は溶け出す
これが 冬の すべて
雪色に 染まった 冬の
これが 冬の すべて
- 作詞
幸田 圭子
- 作曲
大槻 剛巳
大槻 剛巳 の“雪色”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
恋でした
大槻 剛巳
- 2
眠たさだけが元気です
大槻 剛巳
- 3
こんな雨の中 ―雨降り―
大槻 剛巳
- 4
夏に・・・・
大槻 剛巳
- 5
小さなスミレ
大槻 剛巳
- 6
あなたの心は行き過ぎる
大槻 剛巳
- 7
時間を止めて
大槻 剛巳
- 8
コーヒーをどうぞ
大槻 剛巳
- 9
日記
大槻 剛巳
- 10
風のように
大槻 剛巳
- 11
もう少し眠らせて
大槻 剛巳
- ⚫︎
雪色
大槻 剛巳
医学博士・大学教授にしてミュージシャン・大槻剛巳のアルバムリリース第4弾「Adolescent memories」。
大槻が高校の頃に1年間ほど、お互いの作詞を文通のようにやり取りしていた福島県郡山市の同学年の女子、幸田圭子氏の作詞集。
結局は、お出会いすることもなかったのですが。
すべての楽曲に補作詞をして、ボサノバを中心としたサウンドで、思春期の切なさを届けます。
アーティスト情報
大槻 剛巳
大槻 剛巳(おおつき たけみ)は、日本の医師、作詞家、作曲家、編曲家、キーボーディスト、俳優。京都府出身。新庄村国民健康保険診療所所長。川崎医科大学名誉教授。NPO映像作家支援機構理事。京都府福知山市生まれ。15歳の春から倉敷市在住。1972/1975年、NHK「あなたのメロディー出演。1974年、ヤマハポピュラーソングコンテスト全国大会出場。ボーカリストは庄野真代。1981年川崎医科大学卒業。その後、約16年間、血液内科医として診療・研究に従事。留学から帰国後、一般内科医としての診療と並行して、衛生学分野において環境保健と予防医学について実験的にアプローチする。一方、中学生の頃からオリジナル楽曲の制作にあたり、2014年以降、各種サブスクサービスを通じて楽曲がリリースされている。「凝視(みつ)めれば愛」は、自身が会長を務めた2014年日本衛生学会学術総会のサブテーマ。オリジナル楽曲(日本語ポップスです。)を基本は作詞・作曲・編曲・演奏・歌唱でデジタルでリリース。「大槻剛巳」検索してお聴き下さい。
大槻 剛巳の他のリリース
WOrks Rrcords