Trans Asia Resonance 2025

アジアの実力派アーティストと日本人クリエイターのコーライトによる6作品を、EP「Trans Asia Resonance 2025」（トランスアジア・レゾナンス2025）としてまとめました。
タイトルの「Trans Asia Resonance 2025」には、「アジアを越えて共鳴する音」、「国もジャンルも違う音が響き合う」というコンセプトを示しました。

収録作品は、2025年1月、沖縄市（コザ）で開催された国際ショーケースフェスティバル「Music Lane festival Okinawa 2025」で行われた、ソングライティング・キャンプから生まれました。それぞれのアーティストの個性を活かしながら、日本の音楽マーケットを意識した作品を制作する狙いで、プロデューサー / 作曲家のKaz Kuwamura氏を総合監修に迎えました。
沖縄での短い滞在の中でアイデアを出し合い、帰国後にもディスカッションを重ねて完成にたどり着きました。各アーティストの個性を日本のクリエイターが磨き上げた作品は、アジアの音楽シーンに新たな風を送る試みとなっていると確信しています。


＜参加アーティスト / 楽曲＞
CHIH CHIH,Chih-Yin Kuo （台湾） 「Open Your Eyes」
林潔心ddkogi88 feat.Quanzo (台湾） 「無理×∞」
Dhira Bongs (インドネシア) 「ここは今日も雨 | Kokowa Kyoumo Ame」
HOA (韓国) 「Lovers of Okinawa」
Littlefingers + Aliefia Augustine(Sunwich) (インドネシア)「Midnight LOVER」
Strawman & Celine (イタリア+モンゴル) 「this song is called “Blue” - Japanese Version」

参加アーティストは、才能あふれる個性派揃いです。
台湾アミ族のルーツを持ち、様々なジャンルの音楽を融合させながら、独自のリズム感で、聴く者を魅了する、CHIH CHIH, Chih-Yin Kuo（チィチィチィインクオ）。
パワフルなステージパフォーマンスを披露する、同じく台湾出身のラッパー＆シンガー、林潔心 ddkogi88（ディーディーコギ）は、台湾の新鋭のラッパー、Quanzo（クワンゾ）と参加しています。
インドネシアのDhira Bongs（ディラ・ボングス）は、ジャズ、クラシック・ディスコ、R&Bなどを取り入れた独自の音楽スタイル”エクスプロレイティブ・ポップ”で知られる実力派。過去には“くるり”が主催する、京都音楽博覧会にも出演しています。
HOA（ホア）は、韓国出身の4人組。オールドUKロックの影響を色濃く受けた、ヴィンテージ感あるサウンドは多くの支持を集めています。
Littlefingers + Aliefia Augustine(Sunwich) （インドネシア）は、エレクトロニック・ジャズの実力派 Littlefingersが、人気インディー・ポップ・バンドSunwichのボーカリストAliefia Augustineを迎えた、現地でも話題になりそうなコラボです。
Strawman & Celine（ストローマン＆セリーヌ）は、イタリア人とモンゴル人のデュオ。2024年1月の「Music Lane Festival Okinawa」をきっかけに、モンゴル、チェコ、韓国、中国などの国際音楽フェスティバルに出演。各地で人気に火がつき始めています。

アジアを超えて共鳴（Resonance)するサウンドをお楽しみください。