Lyric

五叉路 通り駅へ

向かう道に染みついた

記憶が滞る

昔は君の優しさ

知らず好き勝手にやっていて

大きな傷をつけた

1月の風に凍えた

心 体を震わせて

涙だけを溶かす

歩けば何かを見つけるさ

だけど僕は歩きながら

君だけを見ていたい

小さなものはいつも

大きなものを望み

大きなものはいつも

小さなものを望む

いつか気づき分かり合えるさ

隠さずとも伝えられるさ

君だけを信じ抱きしめれば

もう何も望むことないさ

お日さまは沈んで行くのを

最後の時まで見届けた空

美しく染め上げる

かさぶたが剥がれた後に

見えた新たな僕に誓う

繰り返しはしない

あの時と同じように

吹いた風の奥に現れた

君が頬をぬぐう

旅路で見つけた花も

聞こえた歌も

感じた悲しみも

君の呼んでいる声

小さなものの中の

大きなものをみつめ

大きなものの中の

小さなものをみつめ

今に気づき分かり合えるさ

失くさずとも与えられるさ

二人信じ抱きしめ合った

さよならの本当意味さ