逆光のジャケット写真

歌詞

逆光

いとうゆり

6畳の部屋の中

彷徨うため息が

静寂の中響いた

解き放った言葉は

桜の蕾みたい

誰の目にも留まらず

あの日の夢を並べて

宙を舞う

光を放つ雲間に

背を向けて

口ずさんだあの唄が

舞い降りた星屑が

こんなにも儚く終わりを告げた

散りばめた水面に

昨日を浮かべても

きっとずっと光は見得ない

少し長いカーテン

足りない想いを

埋め合わせして

解き放った言葉は

色付いた葉のように

光を受け止めた

踏みしめた面影は

まだ花開かぬまま

立ち止まる橋の上 空を見上げ

頬に伝う光は

乱反射した未来

ずっとずっと見えないふりして

口ずさんだあの唄が

舞い降りた星屑が

こんなにも儚く終わりを告げた

頬に伝う光は

あの月を照らしてる

もうすぐ雨は止んで

ずっとずっと光に向かって

  • 作詞

    いとうゆり

  • 作曲

    いとうゆり

  • プロデューサー

    Huge M

逆光のジャケット写真

いとうゆり の“逆光”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    逆光

    いとうゆり

いとうゆり初のシングル。
2020年3月に発売された1st album「菜花雨」後初のリリース作品 で、10代の頃のモノクロの世界観から一歩踏み出し、20代になってから描かれた「光」や「孤独」 と向き合った一作。

アーティスト情報

SME

"