

やさしい風が 頬をなでる
空だけがまだ 君を知ってる
君がいた日と 同じ匂い
僕はひとりで 歩き出す
引き出しの奥 開けられずに
最後の手紙 読めないまま
季節が過ぎて 空は青く
君の声だけ 残ってる
約束なんて なかったけど
待ってる自分が ここにいる
さよならなんて 言わなければ
君の笑顔 守れたかな
ふたりでいた あの景色が
今も僕を 照らしてる
涙の向こう 君を探してる
駅のベンチに 残る写真
白いシャツには 夏の記憶
未来はきっと 続くものと
信じていた あの頃は
夢の中で 会えたときも
触れたぬくもり 消えてゆく
「またね」だけでも 言えたなら
君の心 離れなかった
言葉にならず 沈んだ声
今も胸に 響いてる
戻れなくても 忘れられないよ
色のない日々に
君を探してる
青空だけが 残されたまま
「笑っていいよ」 そんな声がした
「ありがとう」って 伝えたくて
遅すぎたこと 悔やんでる
君がくれた 優しさだけ
今も胸で 生きてるよ
君のいない空を 今日も見上げてる
やさしい風に 名前を乗せて
いつか君まで 届くように
泣きたい夜は そっとつぶやく
「ずっと、君が 好きだった」
- Lyricist
Sylva
- Composer
Sylva
- Producer
Sylva
- Graphic Design
Sylva
- Programming
Sylva

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A Sky Without You
Sylva