Lyric

砂粒ほども残ってない希望を

未来に投げて別れを告げよう

欲しがりすぎて失ったあの日々も

忘れないように別れを告げよう

流した涙で強くなるなら

今日の僕はありえないでしょ

見つけた日付の境界線は

僕の前で動きを止めた

明日のことなんて考えなくていいよ

腹が減って眠たくなって、

窓辺に月の花びらを

砕け散った心もいつの日にか

夜の空を彩りますように

意味もなくただ進み続ける時間に

折り目をつけて

その度始まりを探した

描いた未来じゃ

あのきれいな過去には届かないけど

進む方向が同じなら

振り返ることも悪くないでしょ

投げ捨てた希望が僕を映して

今の僕と見比べて

笑えないくらい変わり果てても

穴だらけ薄く 光る 僕の心臓は

今も僕に音を鳴らしているけど

いつの間にか積もっていた

部屋の隅のゴミみたいで

かき集めてもそれは僕じゃない

今をただ握りしめているだけさ

明日のことは明日に任せて

今は今の風を受けて

くだらないことで笑えばいいから

砕け散った心もいつの日にか

夜の空を彩るはずだから