高鳴る鼓動を知って
溢れる想いを待っていた
初めて伝わる感情に
ただ戸惑っていた
ずっと遠くから
君を見ていた
ずっとずっと
隠し通してきた
いつも通り声をかけてよ
風に揺れる花に想いを唄う
夏の匂いに恋が舞って
重なる手とてのひら
止まらないで
ダメになってしまうから
ああもう
ねえ心臓が止まりそう?
呼吸も苦しくなってる?
心だけ先走ってしまうな
ねえねえ
制服だってかわいくないし
前髪だってぺしゃんこだ
まだもっともっと
とびきりの愛を謳っていたい
隠してしまうな
ただ青一色の恋でいたい
いつも通り声が出せない
ひとつふたつ花に想いを唄う
私にもっと
私にもっと
勇気があるなら
この想いごと言葉にできるのに
いつも通り声をかけたら
風に揺れる君に想いを唄う
夏の匂いに恋が舞って
溢れ落ちる言の葉
止まらないで
ダメになってしまっても
終わらないで
君に「好き」って言えるまで
- Lyricist
Tatsuto
- Composer
Tatsuto
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