歌詞

あぁ、君は 終わりが来ることさえも 気付いていたのかもな

やわらかい笑顔も　何気ない仕草も

僕にとって　一つの宝物さ

あぁ、君よ これ以上何もいらないさ もう一度声を聴かせてはくれないか

通り過ぎてゆく季節も街並みも 僕の中で歩いてく

君は幸せだったかい？ 教えて 「君は幸せだったかい？」

思い返せば　頼りないままの僕だったな

ずっとずっと消さぬよう　この愛を

さようなら　お元気で　僕にあなたがくれた愛も

思い出すあの日々が永遠にならぬように　今を生きるから

さようなら　また逢えるその日まで　いつか笑えるように

あなたへと届くまで今日も歌う

ずっとずっと忘れないように　この愛を

普遍的な生活と　当たり前のような日でも

それは一本の短編小説で

君しか書けない本当のストーリー

次のページを隠してた　その付箋も破った

続きを書き連ねよう　とても楽しみだな

嗚呼　灰になってさ

嗚呼　君もいつかは

嗚呼　消えてくから

その心も　その命も

瞼の裏映るその顔は　今日までずっと白黒のまま

願っても　思い出しても　もう　もう　戻れないよ

そばに居たかった　もっと君を愛したかった

なんてさ　そう想ってさ

さようなら　お元気で　僕にあなたがくれた愛も

あなたへと届くまで今日も歌う

ずっとずっと忘れないように

「拝啓、君へ」この歌を

嗚呼　灰になってさ

嗚呼　君もいつかは

嗚呼　消えてくけど

大丈夫　これからも

靴紐を結んで歩いてくから。