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本作は、従来の「歌唱力」という名の無菌室加工やJ-POP王道の綺麗にハモるコーラスを両断し、145BPMの狂暴なチップチューン×ディスコパンクの重力の中で実存を剥き出しにする「言葉のハックと主客転倒の蜂起」をテーマにした、極上のシネマティック・エレクトロニカパンクです。ロングトーンやなめらかなレガートを徹底的に焼き尽くし、16ビートで細かくハネる凶悪なハイハットとファットな矩形波シンセベースの律動に、飾らない地声のミドルボイスによる平熱のワンノート(同音連打)高速ラップ・ケイデンス歌唱が融合。イントロの最初の数秒から、耳に残る不条理なパターン・インタラプトのゲームバグ音リフが急襲し、脳内を強引に監禁します。濁音のハメ方だけで爆発的な高揚感を作るサビの密度変化だけでダイナミズムを構築し、最後は完全遮断の極致へ至ります。
Negi0723は、感情の揺らぎと都市の空気感を繊細にすくい取るミュージシャン。 エレクトロニックとポップ、オルタナティブの要素を横断しながら、 きらめきとノスタルジー、衝動と内省が共存するサウンドを描き出す。 印象的なメロディと映像的なリリックが特徴で、 一瞬の感情や夜の断片を切り取るような楽曲世界は、 リスナーそれぞれの記憶や物語と静かに共鳴していく。 ジャンルに縛られず、感覚を信じて音を紡ぐ。 Negi0723の音楽は、日常と非日常の境界線をやさしく溶かしていく。