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空いた隣まだ慣れず
帰り道街角黒く染まった
心、温度、当たり前を照らす輝々
いつも見ていた印見えない
「大丈夫」と笑う君の声が
今もすぐそばで
色づいて輝き続けていた
想い出に
すぐ押し潰されそうになるよ
最初に見たなびく髪とか
最後に見た指先とか
突然くれた手紙を
いまでも手放せないよ
ありふれた光彩
こんなにも 霞んでる
君の好きな色も分からなくて
さよならだって気付けずにいて
また文字眺めて答え探して
分からないって分からなかった
君の似合う色もう思いつけない
パレット広げまた探すんだ
向き出すまで照らされる陽
待って、持って、行って
凝って、追って、悔いた
ねぇ君は覚えてるのかな
いちばん好きだと言ったあの匂い
日々がいつも甘すぎる
心がとろけていくような
分からないことがない距離感
なんでどうしてなんて忘れたよ
得意だった予想が当たらない
消えたはずの火種がまた光る
いつか期待して纏うあの匂い
僕と君と僕も君も僕達が君達が
繰り広げたとしても
君を想うと透明なんだ
赤抜けていった
黄が使えなかった探すペース
白なかった先端
もう映らないけど‥
愛していた
叫ぶんだ今だけだから
君の似合う色はもう分からない
さよならだって受け止めていた
また文字眺めて想い散らして
ひとり夢が醒める
霞む世界でも
好きになる意味がある
知れたんだ
なんて結果(こと)でも愛しい
時間をかけて刻むよ
大切な君との過去を
- Lyricist
nanako
- Composer
ito
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Nurie
angie