The Memory'sのジャケット写真

歌詞

21

1ane

ラップする度に純粋にラップできなくなる

世間体に背を向けて味を占めては俺を苦しめる

「調子どう?」とか言われても俺はSlowなboy

今では20過ぎになるとか俺は言えん

スーツ着てるやつを横目バンダナで塞いでる

ふかすタバコ内緒親に言えずしまうポケット

10時過ぎたらベランダで景色を眺めてる

聴こえる家族団らんの声が俺を苦しめる

「東京で何してんの?」

「ラップしてるよ」

「クスリとかやってないの?」

この俺がするわけないでしょ

心配性も行き過ぎればただの勘ぐり

言わずもがな後ずさりなLife送りたくはない

結婚する同級生 命授かっては幸せ

想像するマイメン成長しないのは俺だけ

年収がステータスなら自信なく最底辺

ロレックスつける友達比べ俺はチプカシ

見えたくないもの見える時代に生まれうんざり

SNSで作る恋人に友達

純情ってなんだって言い聞かせてさ悪口

割らない口固く結んだ思いとシューレース

Day ありきたりな毎日

Walk 進んでるか近道

またiPhone見つめ1日が過ぎるこんな日

しけたタバコ火をつけて何してんだ後悔

どんなに言葉並べてもこれしかでてこない

ありがとうマイメンとありがとうな毎日

綴るペンもインク切れちゃ意味がねぇ

影に隠れてる未来と夢を追ったペン

返せねぇ程に膨らんだ罪とこの恩くらい

俺にだってプライドはあるから返すこのくらい

窓に登る煙は俺を待たずに

音と共に消えては浅はかで儚い

福岡を飛んでさ今は東京

どんな逆境もいつか生きる糧になるだろう

目には見えない不安と鼻に付く匂い

今日も過ぎるTime 太陽が注ぐこんなlife

  • 作詞

    1ane

  • 作曲

    1ane, CPO

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アーティスト情報

  • 1ane

    1999年生まれ、福岡出身のラッパー兼ビートメイカー、プロデューサー。地元福岡や東京を中心に活動している。 ラップとビートメイクのみならず、ミキシング、マスタリングまで自ら手掛け、こだわりの詰まったサウンドを作り出す。1stEPである『mujoe』では唯一無二の感性をリリカルに表現し、シンプルながら深みがあるEPとなっており、ハイペースに自身のキャリアを積み上げている。

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