

ゆらゆら揺れる海底に
溺れた欠如を
ただただ抱えている
深さも知れぬ蒼海で
蕾を探していた
夢見る眺望は儚く散る
凍りついていた情熱を溶かしたあの影は
案じた通りに朽ち果てて
僕だけを残して消え去った
潰えた涙で出来た
個々という世界に生きていても
追憶に浮かぶ欠片は
何処にも無いのだと分かっていた
視界は疾うに
煤で汚れた
破けた地図に
全てを賭けた
道理に縋る身体が
美しく、無様に思えた
冷笑混じりに語る悲愴
一生付きまとう音だけの干渉
言霊が告げる虚偽や偽装
に絆されて失せた僕の心
聡明に明かす劣等
窃盗した模造紛いのプロット
そんな意味もなく吐く思想
戴冠に向けて放つは示教
壊れた犠牲に
抑えた規定値
答えは既に求めてた位置に
天が翳す僕宛ての徒刑
残された意味とは何なのだろう
破棄された手紙に書かれた絵文字
かつて見た人の忘れた瞳
彼方の怒り
差し込む光
意思で手向けた過去の痛み
凍りついていた情熱を溶かしたあの影は
案じた通りに朽ち果てて
僕だけを残して消え去った
潰えた涙で出来た
個々という世界に生きていても
追憶に浮かぶ欠片は
何処にも無いのだと分かっていた
視界は疾うに
煤で汚れた
破けた地図に
全てを賭けた
道理に縋る身体が
震えていて
枯らした感情が倦む先で
心が叫んでる 叫んでる
総て揺れて崩れ変わりゆく原理の最中でも
僕が僕であれるように
- Lyricist
Rafutsuri
- Composer
Rafutsuri
- Producer
Rafutsuri
- Programming
Rafutsuri

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Principle
Rafutsuri