歌詞

些細なことで嫌気がさして

君はどこか遥か遠くを願って言った

誰も知らない街へ行くと

君が長く過ごしていた場所も

培ってきた多くの関係も

手放した

手放しでさよなら

高い空の雲と色付く葉を

君は何も考えずに

ただ眺めていた

救われたくて

君はそんな夢を見ていた

些細な事で嫌気がさした

君は何も言えずやり過ごしていた

変えられない現状と

停滞する不信感

そしてまた考え、悩んで

投げ出せないなら忘れようと

君は慣れた暗がりへ

流れ行く人の群れ

君が居れば

何も恐れる事は無いな

僕はそう思える

一時の夢

躊躇う事無く笑って

明日の事は忘れ

悪酔いに苦しんだって

君とまた話したいな