

魅惑の背表紙に
この手が触れた時
僕の内側で種がひとつ
芽吹いてしまった
それがこの身をいつか引き裂くこと
理解してんのに愛してしまったんだ
知識の水が血潮に溶け込んだら
あの地下室でまた待ち合わせよう
探す 探す
その宇宙船の欠片は埋まっている
わかる わかる
手前で間違えて
「ふりだしにもどる」それを繰り返しても
同じ僕に戻るわけじゃなくて
悪魔のマスも 取り返せぬミスも
超えた先を描きたくなっていく
探す 探す
その消えゆくだけの美学を
わかる わかる
君の言ってた絶望へ
夜空に背を向けて今
震え出した手は確か
ロッシュ限界寸前の光景も
描き記して
さよなら
遥か遠く
濡れた君の瞳の奥
光を返す
なんて謳っている僕をまた
君に鼻で笑ってほしいんだ
- 作詞者
悠
- 作曲者
悠
- プロデューサー
悠
- レコーディングエンジニア
悠
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悠
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- グラフィックデザイン
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- ベースギター
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悠

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星の旋律
悠
- ⚫︎
baobab
悠
アーティスト情報
悠
2003年、東京生まれ。「心の音楽」をテーマに、作詞・作曲・編曲・アートワークを全て一人で手掛ける。自己の内面と向き合いながら紡がれる洗練された歌詞と、シューゲイザーを源流とした、ブルーでありながらもどこか希望を含む独特なギターサウンドは、多くのリスナーの「心」とリンクする。
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