歌詞

雨のホームで君を待つ

サヨナラのコエ　キエたあと

ネオンがにじむ　ヨルのエキ

カサもささずに　タちつくす

キミのキオクが　まだぬれている

カイサツごしに　ミたエガオ

いまもムネを　ハナれない

アメのホームで　キミをまつ

トマらぬオモイ　ヨルにしずむ

Your voice remains in the falling rain

トキをこえても　トドかないコイ

トケイのハリが　イキをトめて

レッシャのオトが　トオざかる

ムネのオクに　ノコるイタみ

コトバにならず　にじむナミダ

アスファルトに　オちたユメ

アシモトで　くだけていく

アメのホームで　ひとりきり

カサのカゲに　キミをさがす

I whisper your name to the endless night

ココロのオクで　まだイきている

デンシャのヒが　ゆらめくたび

キミのセナカが　よみがえる

Can you hear me through the sound of rain?

サヨナラさえも　いえなかった

アメのホームで　ユメをミた

キミのエガオが　テをフっていた

I still love you, under the silver rain

アサがキても　まだぬれたまま

Aomaboroshi（青幻）の“雨のホームで君を待つ”を

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夜の駅、傘もささずに立ち尽くす。
雨に滲むホームの灯りが、あの日の記憶を映し出す。
女性ボーカルが切なく響かせるのは、
届かない想いと、心に残るぬくもり。
ピアノとギターが静かに寄り添い、
雨音とともに、過去への扉がそっと開く。

― 「君の声は、今も雨の音にまぎれて聞こえる。」

Aomaboroshi（青幻）
Aomaboroshi（青幻）は、「幻想と現実のあわいに揺れる心」をテーマに活動する音楽プロジェクト。霧、雨、光、そして季節の記憶—— 日常の中にある儚い瞬間を、男女それぞれのボーカルを通して描く。繊細なメロディと詩的な言葉が紡ぐ物語は、まるでアニメのエンディングや映画のワンシーンのように、静かに心の奥に残る。演歌で培った情感と日本語の美しさをベースに、 J-POP、アニメバラード、シティポップの世界へ。 Aomaboroshiは、音楽で“人の記憶”を描くアートプロジェクトです。 ― 「音の幻が、あなたの記憶に届きますように。」
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