Lyric

午前零時　風が鳴く

心のピース　指でなぞる

零れたノイズ　胸に落ちて

呼吸が　ただ肌を伝う

通り過ぎる　光の群れ

心をひとつ飲み込んだ

「君といた」　呟いた声は

そっと消えた

もう触れられないのに

触れてる気がした

A color born from silence

Not red, not blue

徒波(あだなみ)に沈む

僕の夢　君の輪郭

まだ消えないで

見えない手で　描いた形

今　薄れていく

思い出の中で

消えていく

意識の底で　脈打つ記憶

うねった信号のよう

もう　ツラくないよ

午前弐時　風が止む

影と影を重ねてる

消したい訳じゃない

ただ少し　濁したいだけ

暗闇のガラス越しに

刺さる光　灰色の群れ

ノイズのようだね

そっと消えた

いくつ言葉があっても

届かない気がした

A color born from silence

Not red, not blue

君の見透かした瞳

揺れる光　滲む声

今の僕を映す

意味も無くて　ありのままで

想い出の中で

消えていく

変わらなくていい

ここに立っているだけ