ギロと野獣のジャケット写真

歌詞

マボロシカーニバル

CABBAGE & BURDOCK

年老いたピエロがおどけて見せて

七色のボールを宙に浮かべた

見上げる目には極彩色のネオンが映り込んで夜を彩る

回転木馬は陽気なリズム鳴らして

夜を溶かすように回り続ける

漂うキャラメルの甘い香りに誘われて

町の広場をまぶしく飾り

夜の訪れに合わせて

ファンファーレが響く

マボロシカーニバル

ひと夜の夢

ゆらゆらゆらりと

儚く揺らめいて

マボロシカーニバル

朝が来れば

ふらふらふらりと

次の町へ

サーカス小屋の玉乗り熊は

拍手に包まれて満足そうに

軽やかな足取りで舞台を降りて空を見上げる

午前0時の鐘が鳴り

夢の終わりを告げるように

花火が打ち上がる

耳に残る笑い声と

かすかに漂うキャラメルの香り

何処から来て何処へ行くの

マボロシカーニバル

  • 作詞

    Osamu Maeda

  • 作曲

    Osamu Maeda

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東京を拠点に活動するアコースティックバンドCABBAGE & BURDOCKの初となるフルアルバム。
Gypsy JazzをPopsに、PopsをGypsy Jazzに、ジャンルを越えて綴られる11曲の物語。

アーティスト情報

  • CABBAGE & BURDOCK

    マカフェリギター2本、ボタンアコーディオン、コントラバスに歌をのせて、時に愉快に、時に懐かしく、時にロマンチックに。Gypsy Jazzを土台にしながらも、ジャンルにとらわれず独自の大衆音楽を追求する。 東京・埼玉を中心に日本各地へ。あなたの街に、心に、食物繊維を届けます。

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