ギロと野獣のジャケット写真

歌詞

夜のほころび

CABBAGE & BURDOCK

形のないこの夜を掌で包んで

喧騒に身を任せ扉を開く

理由のないため息は音の中に溶けた

赤らめた言葉は宙に弾んだ

光が灯され

静かに目を閉じた

素晴らしきこの世界よ

美しきこの時間よ

白い闇の中で

手の鳴る方を向いて

結んだ口を解いた

物語の結末を誰かが語れば

ゆっくりと見えてきた小さな別れ

また会う日の約束を目の奥で交わして

終止符の右手を宙にかざした

光が照らした先には

キミがいる

素晴らしきこの世界よ

美しきこの時間よ

淡い幕が降りて

当たり前の顔で

朝がまたやって来る

笑い明かした夜のほころびを

ポケットに忍ばせて明日に向かう

紡ぎ合わせた日々を手繰り寄せたら

またこの場所でキミの声を聴かせて

  • 作詞

    Osamu Maeda

  • 作曲

    Osamu Maeda

ギロと野獣のジャケット写真

CABBAGE & BURDOCK の“夜のほころび”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

東京を拠点に活動するアコースティックバンドCABBAGE & BURDOCKの初となるフルアルバム。
Gypsy JazzをPopsに、PopsをGypsy Jazzに、ジャンルを越えて綴られる11曲の物語。

アーティスト情報

  • CABBAGE & BURDOCK

    マカフェリギター2本、ボタンアコーディオン、コントラバスに歌をのせて、時に愉快に、時に懐かしく、時にロマンチックに。Gypsy Jazzを土台にしながらも、ジャンルにとらわれず独自の大衆音楽を追求する。 東京・埼玉を中心に日本各地へ。あなたの街に、心に、食物繊維を届けます。

    アーティストページへ

high fiber records

"