Lyric

瞬きの隙間に

落ちた稲妻

僕一人を置き去りにして

君と出会った事がもう

遠い昔の

御伽話のようで

君と二人　青い鳥を探して回った

そんなの何処にもいないよって

君は言い張った

でも

何処までも一緒に来てくれた

ほら

また

無邪気な子供のような笑顔で

道端の枯葉のような

消えゆく蝋燭のような

この日々歌い明かすんだよ

僕らだけの壮大なストーリー

産まれては消える命に

意味などが何処にもなくとも

この日々歌い明かすんだよ

僕ら確かにここに生きてると

別に毎日会うわけじゃないし

特に別な関係でもないが

訳もなしに話したりしたいぜ

くだらないジョークで笑いたいぜ

どんどん時間だけ減っていく

だんだん足跡は増えていく

常に同じ向きじゃない　それでも

音を目印に僕らは歩ける

あの日見た夢の続きを

今も目指して唄う

馬鹿げた夢がここまでの僕ら繋いでる

近づくほどに夢の遠さを知って

嫌になりながらも尚も走って

今でも鳴り止まぬ

この鼓動に

応答を

道端の枯葉のような

消えゆく蝋燭のような

この日々歌い明かすんだよ

僕らいつか忘れられてしまうから

埋もれてく歴史の中で

すれ違う人々の中で

君と出会えたこの軌跡を

僕はここで歌っていたいんだ

残しときたいんだ

僕らの全部を