焚き火のとなりでのジャケット写真

歌詞

焚き火のとなりで

ピーナッツ安井

風の音が やさしく鳴って

小田原の夜 ゆっくりと更けてく

焼けたマシュマロの とろける匂い

笑い声が 星空に溶けた

仕事のことも 恋の話も

いつもなら言えないことを言えた

火の粉が舞って 顔を照らす

まるで子どもに戻ったみたいだね

深夜の焚き火の前で

心がほどけていく

“また頑張ろう” って言葉よりも

この時間が力になる

昼には足湯で笑って

海風が頬を撫でた

潮の香りとぬるい陽射しが

未来まで包んでた

三人分のカップに注いだコーヒー

ひと口ごとに優しくなる

「最近どう?」って

その一言が嬉しくて

星を数えるたびに

明日が少し待ち遠しくなる

流れる雲に願いをのせて

みんなの夢を浮かべてた

深夜の焚き火の前で

時間が止まったようで

小さな光が揺れて

心の奥まで染みていく

「また行こうね」って笑った

その言葉の裏に

明日も同じ空見上げて

きっと思い出すんだ

パチパチと音を立てて

火が語りかけてくる

「忙しい日々も悪くないさ」って

小田原の海が笑ってる

深夜の焚き火の前で

すべてがあたたかい

言葉じゃなくて伝わる想い

それが絆の形

昼の光も 夜の星も

この瞬間を照らしてた

心の奥に焼きついた

“海辺のマシュマロ”

風が運んだ笑い声

波がそっとかえしてく

またここで会える気がした

おだやかな夜の中で

  • 作詞者

    ピーナッツ安井

  • 作曲者

    ピーナッツ安井

  • プロデューサー

    ピーナッツ安井

  • ボーカル

    ピーナッツ安井

焚き火のとなりでのジャケット写真

ピーナッツ安井 の“焚き火のとなりで”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

"