遠いノイズのジャケット写真

歌詞

遠いノイズ

hare_tabi

夕暮れの絵の具が

窓辺をゆっくり薄くしてゆくころ

名前のない光がひとつ

胸の深い場所に沈んでいた

長い旅路のあとで知る

透明な傷跡のようなもの

風向きが変わるたび

小さな種は空を迷う

誰もが羽音を消した空で

ただひとつ揺れていた影

せめて岸辺の石のように

波を受け止めていたかった

届くはずのない距離ほど

なぜか鮮やかに見える

夜の静けさに紛れて

消えない残響が揺れている

遠いノイズになれない

君はまだ歌のままだ

忘れたい夜ほどなぜか

綺麗に響いてしまうから

吹き荒れる風の夜には

名前のない壁になろう

君が知らない場所からでも

その花を守り続ける

夜更けの水面に落ちた

小さな波紋はほどけてゆく

静寂の理由を知った今は

追いかける風にもなれない

深い森が眠るため

月が雲を呼ぶように

見えない線はいつだって

何かを守るためにある

遠くで揺れている灯りを

見失わないように

冷たい季節の向こうへと

そっと祈りを投げかける

遠いノイズになれない

君はまだ歌のままだ

忘れたい夜ほどなぜか

綺麗に響いてしまうから

そしていつかこの声さえ

届かなくなったとしても

世界が君を疑うなら

僕だけは信じ続ける

止まっていた歯車に

そっと風をくれた季節

あの日もらった温もりが

今も心を動かしている

守れなかった後悔より

守りたい理由を抱きしめて

この胸に残る光だけを

明日へ連れて行くんだ

遠いノイズの向こうから

微かなメロディが聞こえる

名前を呼ばなくなっても

消えないものがある

離れた場所で咲く花を

風は今日も運んでくる

遠いノイズになれない

君はまだ歌のままだ

遠いノイズになれない

あの日のまま歌のままだ

吹き荒れる風の夜には

名前のない壁になろう

君が知らない場所からでも

その花を守り続ける

涙の雨に打たれても

季節が色を変えても

世界が君を疑うなら

僕だけは信じ続ける

世界が君を疑うなら

僕だけは信じ続ける

朝焼けへ続く水平線

静かに色を変えてゆく

遠いノイズの向こうへと

願いをひとつ放ちながら

僕は今日も

君の明日を信じている

  • 作詞者

    hare_tabi

  • 作曲者

    hare_tabi

  • プロデューサー

    hare_tabi

  • プログラミング

    hare_tabi

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    遠いノイズ

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