ソナタは美しい。のジャケット写真

歌詞

火葬炉 (feat. 鏡音リン)

猫背

燃やした思い出は灰になって不可逆。

きみの面影を捜してしまうのです。

あの海とひとつになれたらって、きみが笑っていた。

淋しそうな声が優しかったのだ。

わたしはきみの愛に浸かりすぎてしまっている。

生温い春の寂寥は止まない。

歪んだ視界の前に現れた蜃気楼があった。

わたしは、わたしを赦せない侭。

さよならを放って、またねを黙ったんだよ。

わたし未だ、きみを想っているけど、

忘れてと言った。忘れると言ったんだよ。

わたしまた、嘘を吐いてしまったの?

落とした瞼に残った愛は不可解。

わたしの輪郭を辿ってしまうのです。

ふたりは呼吸を合わせて、ずっと、ひとりを回避した。

柔らかいその肌が愛しかったのだ。

きみは永い人生に疲れ切ってしまっている?

止め処無い夜の憂鬱を止めて!

吹かれた桜のように、言葉が唯、宙を舞った。

わたしは、ひとりが虚しい侭。

さよならを厭って、再会を祈ったんだよ。

思い出は火葬した筈だったのに。

この愛はずっと、きみだけをずっと視たい!

わたしはもう、嘘を吐かないようにして、

此処で呼吸をするだけ。

幸せが飽和するような世界迄。

  • 作詞者

    猫背

  • 作曲者

    猫背

  • プロデューサー

    猫背

  • レコーディングエンジニア

    猫背

  • ミキシングエンジニア

    猫背

  • マスタリングエンジニア

    猫背

  • ギター

    猫背

  • ベースギター

    猫背

  • ドラム

    猫背

  • シンセサイザー

    猫背

  • ボーカル

    鏡音リン

  • ピアノ

    猫背

  • バイオリン

    猫背

  • チェロ

    猫背

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