Lyric

消えないままの傷み

覚めないままの夢にまた目を閉じて

私は他人を喰らってまで

生きていたくはないのでしょう

未練など無い

誰だって絡まってもがいて　居るわけない

《自分らしさ》という虚像を求めて

誰だって絡まってもがいて　来るはずない

《自分らしさ》という真相を探して

さぁ　手招き繰り返すの

人知れず僕の名を

さぁ　己を従えろ

もう離さないように

消えないままの傷み

覚めないままの夢にまた目を閉じて

私は他人を喰らってまで

生きていたくはないのでしょう

未練など無い

侮って間違って嘆いて　他でもない

《自分らしさ》という妄想に怯えて

侮って間違って嘆いて　誰でもない

《自分らしさ》という迷宮に酔いしれて

さぁ　耳内　繰り返すの

飽き足らず僕の名を

さぁ　己を抱きしめろ

もう泣かさないように

遇えないままの人に

涸れないままの寂しさが満ちる頃

私は悪を喰らってまで

生きていたいと願うのでしょう

未練がましい

たとえ全て涙に変わっても

ひとつひとつに意味があった事

暗闇に光が射すように

帳が明けて行く　嗚呼　届いて欲しい

消えないままの傷み

覚めないままの夢に　鳴呼　目を閉じて

私は他人を喰らってまで

生きていたくはないのでしょう

未練など無いや

この愛に生かされて

これ以上　未練など無い