パンと平和と請求書のジャケット写真

歌詞

パンと平和と請求書

RYO

街角のニュースが今日も

遠い空を燃やしてる

朝のパンを半分にして

少しだけ未来を残した

冷めたコーヒーの向こう側

平和の文字が流れていく

ポストに落ちた白い封筒

ため息みたいに軽かった

あけばそこに並んでいた

生きてるだけの値段表

誰かが大きな声で

正しさを叫んでる

その間にも僕らは

小銭を数えてる

パンと平和と請求書

テーブルの上に並べたら

笑うしかない朝が来る

泣くには少し早すぎる

パンと平和と請求書

世界を救う歌じゃなくても

今日を越えるためのメロディー

それだけでいいんだ

ニュースキャスターはきれいな声で

希望の話をしていた

だけどスーパーの値札だけ

昨日より少し強くなった

「争いなんてやめよう」と

誰もが言えるはずなのに

隣の誰かの苦しみに

気づく余裕もなくしてる

神様がいるのなら

領収書を見てほしい

祈りも夢も愛さえも

分割払い みたいだ

パンと平和と請求書

冷蔵庫の灯りの下で

大げさな夢じゃなくたって

守りたい人がいる

パンと平和と請求書

綺麗ごとじゃ腹は満ちない

それでも僕ら手を伸ばす

明日のドアノブへ

爆弾よりも静かに

心を削る夜がある

戦争じゃない街角で

負けそうになる日もある

それでも誰かの「おかえり」が

世界を少し戻してくれる

名前のない優しさが

今日のパンを温める

パンと平和と請求書

テーブルの上に並べても

まだ終わりじゃない朝が来る

僕らはまた火を灯す

パンと平和と請求書

笑いながら泣きながら

小さな暮らしを抱きしめて

大きな世界に逆らうよ

パンと平和と請求書

いつか全部払い終えたら

余ったパンを分け合って

平和の話をしよう

ラララ

パンと平和と請求書

それでも朝は来る

  • 作詞者

    RYO

  • 作曲者

    RYO

  • プロデューサー

    RYO

  • プログラミング

    RYO

パンと平和と請求書のジャケット写真

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    パンと平和と請求書

    RYO

「パンと平和と請求書」は、日々の暮らしにある小さな不安と、それでも明日へ進もうとする希望を描いた生活讃歌。ニュースで流れる遠い世界の痛み、テーブルに並ぶ朝食、ポストに届く請求書——大きな理想と小さな現実のあいだで、笑いながら泣きながら今日を越えていく人々に寄り添う一曲です。

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