黎明のジャケット写真

歌詞

残響

YAMARYOOO

あぁ何一つも伝えれず征く

この道が僕の定め

かつての君は花のなか

白い顔も美しかったね

ありふれた日々のなかで

僕は意味を探し歩く

足跡はいずれ語る

それくらい信じてもいいかな

遠く遠く響くあなたの言葉が

聴こえなくなるまで

遠くその先ずっと

歩みを止めずに進めば さぁ、ほら

誰かが すぐそこで 手を差し伸べている

その意味を知るまで あとどれくらいの月を数えればいい

夕暮れの風 水面が揺れる

淡く滲むキャンパス

タバコの灰が舞う空は

泣き出しそうで帰路を急かす

遠く遠く響くあなたの言葉が

聴こえなくなるのを

少し寂しく思う それは僕の弱さか愛か

誰もが そう誰もが 分かった気で進んでる

その意味を知るまで あとどれくらいの朝日を迎えればいい

  • 作詞者

    YAMARYOOO

  • 作曲者

    YAMARYOOO

  • プロデューサー

    YAMARYOOO

  • レコーディングエンジニア

    YAMARYOOO

  • ミキシングエンジニア

    YAMARYOOO

  • マスタリングエンジニア

    YAMARYOOO

  • グラフィックデザイン

    YAMARYOOO

  • ギター

    YAMARYOOO

  • ボーカル

    YAMARYOOO

  • バックグラウンドボーカル

    YAMARYOOO

  • ソングライター

    YAMARYOOO

  • プログラミング

    YAMARYOOO

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これから紡いでゆく人生の黎明期にあたる今現在。その様をさらけ出し、内省的なリリックとサウンドで楔を打つ。ある意味これは純粋な「私小説」ともいえる。大衆に開かれた世界とは真逆の方向性で、極々個人的な心情を描いた掃きだめのような楽曲である。しかしながら、そもそも大衆とは自分以外の個人の集まりであり、その個々人にフォーカスしたとき、一個人が発した感情は普遍性を帯びた感覚であるともいえるだろう。つまるところ、個人的な情念は見方によっては共感を十分に孕んでいる。これのアルバムは現代を生きる日本人が放つ「シンクレティズムロック」である。

アーティスト情報

  • YAMARYOOO

    様々なジャンルを吸収し、新たに見えた感情風景(Emoscape)を描く。情報が氾濫する現代において、日本人の得意とする「折衷」を体現したシンクレティズムロック。

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