

儚く散る葉 人知れずに
季節の風情も感じれず
言葉に詰めた銃弾を放つ
指先が問う未来
許されぬ声もこの手の中
思うがまま引き金を引く
不穏な羽根を生やした 鏡の中の虚像は
ありがちな型にはめ 罪を正義に変えて
今、神となる
線路上に連なる枕木も
あくせく行くあの中年も
等しく意義を成すはずが、どう見える?
色眼鏡外してごらん
信じてる旗のもとに集い
白く濁るその目で見てる
偽りの思弁さ 空いたその両手は
手を引かず足を取る 罪は正義に変わる
今にも吐きそうだ
許されぬ声もこの手の中
思うがまま引き金を引く
不穏な羽根を生やした 鏡の中の虚像は
ありがちな型にはめ 罪を正義に変えて
今、神となる
- 作詞者
YAMARYOOO
- 作曲者
YAMARYOOO
- プロデューサー
YAMARYOOO
- レコーディングエンジニア
YAMARYOOO
- ミキシングエンジニア
YAMARYOOO
- マスタリングエンジニア
YAMARYOOO
- グラフィックデザイン
YAMARYOOO
- ギター
YAMARYOOO
- ボーカル
YAMARYOOO
- バックグラウンドボーカル
YAMARYOOO
- ソングライター
YAMARYOOO
- プログラミング
YAMARYOOO

YAMARYOOO の“断罪”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
拡散
YAMARYOOO
- 2
残響
YAMARYOOO
- 3
循環
YAMARYOOO
- 4
名残
YAMARYOOO
- ⚫︎
断罪
YAMARYOOO
- 6
空洞
YAMARYOOO
- 7
慟哭
YAMARYOOO
- 8
幕間
YAMARYOOO
- 9
砂の街
YAMARYOOO
- 10
詩人は君と
YAMARYOOO
- 11
曖昧な焦燥
YAMARYOOO
- 12
雨と黒犬
YAMARYOOO
- 13
がらんどう
YAMARYOOO
- 14
積もる
YAMARYOOO
- 15
ある日の寂寥
YAMARYOOO
- 16
月光
YAMARYOOO
これから紡いでゆく人生の黎明期にあたる今現在。その様をさらけ出し、内省的なリリックとサウンドで楔を打つ。ある意味これは純粋な「私小説」ともいえる。大衆に開かれた世界とは真逆の方向性で、極々個人的な心情を描いた掃きだめのような楽曲である。しかしながら、そもそも大衆とは自分以外の個人の集まりであり、その個々人にフォーカスしたとき、一個人が発した感情は普遍性を帯びた感覚であるともいえるだろう。つまるところ、個人的な情念は見方によっては共感を十分に孕んでいる。これのアルバムは現代を生きる日本人が放つ「シンクレティズムロック」である。
アーティスト情報
YAMARYOOO
様々なジャンルを吸収し、新たに見えた感情風景(Emoscape)を描く。情報が氾濫する現代において、日本人の得意とする「折衷」を体現したシンクレティズムロック。