歌詞

いほら私たち

たくさんのことを

忘れていくでしょう

あんなに笑って泣いてきたことも

匂いや味とおんなじで

永久保存はできないの

忘れまいと生きようとするのは

たぶんそんなに大事ではなくて

ぼやけたこころ

揺さぶる音を

聞き逃さないで

ああ

喜びのあまり夜が足りないな

そんな日々でいっぱいになれば

いいのにな

ああ

喜びのあまり夜が足りないな

そんな日々でいっぱいになれば

いいのにな

ほんと勝手に忘れていくくせに

おかしなタイミングで

思い出したりらり

知らない人見てるみたい

だけどあの頃の気持ちは

ナマモノ、冷凍保存はできないけど

ああ

楽しかったを最後に目を閉じたいな

そんな日々でいっぱいになれば

いいのにな

ああ

楽しかったを最後に目を閉じたいな

そんな日々でいっぱいになれば

いいのにな　いいのにな

願うはあの頃を描き直して

縋る思いは絶えぬが本音

とはいえ貴方の、私の門出を

めでたかれと願うばかり

ああ

喜びのあまり夜が足りないな

そんな日々でいっぱいになれば

いいのにな

ああ

目を閉じる最後の最後

くたくたで

ああ

楽しかったって笑えたなら

いいのにな

いいのにな