Lyric

潮の香りが 頬を打つ

朝焼け光る 九島大橋

大きく手を振る 小さな島に

光るは 海山と空

夏の便りに 乗せた唄

鉦と太鼓が 鳴る夜に

集り笑顔の 輪ができる

灯りが灯る 九島祭り

まわれよ まわれ 九島の夜に

夢をつなぐ 踊りの輪

寄せては返す 海の願い

心おどる ふるさとの唄

翼を広げる 海鳥の

声が聞こえる うみすずめ

松の梢に 揺れる想い

昔も今も 変わらぬ唄

波のささやき こだまする

石段のぼれば 青い空

かがり火揺れて 踊り出す

魂揺れる 盆の夜

まわれよ まわれ 九島の夜に

夢をつなぐ 盆の唄

時をこえても 変わらぬ絆

心おどる ふるさとの唄

山の囁き 海の色

すべてがここに 生きている

輪になり皆で 手をつなぎ

今を生きる よろこびを

まわれよ まわれ 九島の夜に

命かがやく 踊りの輪

花火が咲くよ 星空の下

心おどる ふるさとの唄

まわれ まわれ 世界をこえて

つながる力 踊りの輪

過去も未来も 笑顔の中に

この瞬間が 九島の光