歌詞

先生、兎にも角にも話しておきたいのです

先生、我ら人間案外真っ当に非ずなのです

先生、知っていましたか白昼の出来事

知らなかったでしょう、わたしが吐いた嘘を

きれいに隠していく 上手に隠していく

遇い慣れてるのに 気づかないのですね

ほら愚かな表情をしてる ほら浅慮なほうが易いから

その最善にはずっと目を瞑っていて

スーツの奥 出任せの潔白を

わたしだけが見つけたの

先生、誓えますかそうですか 一線越えられますか

先生、仄かに遺る逃げ道さえ潰してしまうのですね

ねえ、わたしがばら蒔いたらどうしましょうか 正体

貴方の正体 知っていますよね わたしは知ってた

きつく絡めていく 上辺で娶っていく

有り触れた言い訳はたぶん毒にもならないわ

ほら今すぐここに来てる ほらそれでもわたし慈悲深いので

その罪悪からずっと目を逸らしてあげる

セーラー 欲 出来悪い子でごめん

連なる正義に軍杯 グッバイ

教室にネオン 1から100までわたしがお咎める

先生、ねえ先生 見えますよね 目前の乖離が

所詮猿から人へ 俄然散るなら躁へ

好きだったの背徳に溺れたいの

じゃあわたしが悪いのですか ならば今すぐ死んでみせよっか

笑止 勝手に昂ったくせに

きれいに終っていく 上辺で娶っていく

セーラー服が今日も隠してくれる 性善説

こんなにも醜いのに こんなにもあざといのに

信じるものは救われるって信じてるのね

スーツの奥 出任せの証明を

正義なので 少女はいつだって正義なので