産業繁盛のジャケット写真

歌詞

産業繁盛 DEMO

村上リョーケン

ギターケースにロマンと夢を詰め込んで

旅人気取り 出かけたいつかの坊や

どうだい星空の下 夜風を浴びて

指先で描く音 乗せた放浪の気分は

ギターケースにロマンと夢を詰め込んで

ヒッピー気取り 出かけたいつかの坊や

どうやら気づかぬうちになってたいつしか

現場から現場の移動に明け暮れた営業マン

そら次の街から街へ行こう

アスファルトで固められた地面を

街から街へ行こう

排気ガスを吐き散らしながら

愛と平和 歌にしましょう

バビロンに中指を立てましょう

ちゃっかり身を浸した業界

商売繁盛まいどあり

ギターケースにロマンと夢を詰め込んで

軽バンに乗り出掛けたいつかの坊や

どうだい午後の日差しの中山を越え

あなたの街まで歌いに来ました

今日も産業繁盛

広がる大地に輝く太陽浴びて

除草剤撒いて敷かれたパネルはソーラー

どうやら環境保護すらもう産業化

しているみたい

ほんとに大切なものは淘汰されていくよ

次の街から街へ行こう

アスファルトで固められた地面を

街から街へ行こう

排気ガスを吐き散らしながら

隔てられたフェンスの奥に

ウォルトディズニーの夢の国

作り込まれたワンダーランドの中で僕ら息をする

産業繁盛! 産業繁盛!

ないがしろにされてくバックボーン

紛い物を大量プロダクト

産業繁盛!産業繁盛!

ない反応 移ろう対象

産業繁盛まいどあり!

値札を貼り付けられちゃう音楽

レーベルに忖度できないなら旅芸人

ほら営業!

すべてが産業繁盛

魂削ったアートでさえ倍速消費

渦巻く集団無意識でこの島の国は年々tiny

コオロギ食えや!産業繁盛

ないがしろの百姓酪農

敵意煽れ!チャイナに半島

アラート鳴らして万歳三唱

大概大丈夫

不安に漬け込み打たせる体内培養

ばら撒く利権にまみれたクーポン券

主導権握る金の亡者

すべてのカルチャー

その裏に見えるフィクサー

広告塔に成り下がった

マスコミインフルエンサー

また広がる貧富の差

挙句の果てには戦争おっ始めるディストピア

それでもなお抜け出せないよ

産業繁盛まいどあり!

産業繁盛! 産業繁盛!

ないがしろにされてくバックボーン

紛い物を大量プロダクト

産業繁盛!産業繁盛!

ない反応 移ろう対象

産業繁盛まいどあり!

  • 作詞者

    村上リョーケン

  • 作曲者

    村上リョーケン

産業繁盛のジャケット写真

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アーティスト情報

  • 村上リョーケン

    シンガーソングライター、唄うたい 京都出身 R&B/ソウル、ヒップホップ、レゲエ等幅広くルーツミュージックを敬愛し、それらに影響を受けた楽曲群を自身はジャパニーズソウルミュージックと銘打っている。 ギター弾き語りというスタイルながら強烈にバックビートを効かせたサウンド、唯一無二の磨き上げられたヴォーカル、視覚的で鮮やかなリリックからアイロニカルでメッセージ性の強いパンチラインまでを表現する詞世界を特徴とする。 18歳でギターを始め、学生時代に村上リョーケンの名義で音楽活動を開始。 在学中にファーストアルバム "Yojohan Romance"を自主制作。 就職で大阪に移り住み、コロナ禍の中書き上げたセカンドアルバム"DIECASTOWN"をリリース。 後に仕事を辞め、車に住む旅のスタイルで日本全国のライブハウスやバー等でライブを行い生計を立てる。 旅の道中に辿り着いた北海道ニセコにて、ミュージックバー(Music Bar MINA MINA)2023/24冬シーズンの常駐シンガーを引き受ける。 店内にてほぼ毎日演奏を行いひと冬の間に受け取ったチップと経験を糧に、同年サードアルバム"奏で音"を製作しリリースする。 現在冬は北海道を拠点にしつつ、春夏秋は全国各地を歌いまわっている。

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