Lyric

「ありがとう。」と 涙声の言葉が

「ごめんね。」じゃなくて よかったよ

きっと随分 言い出せなくて

ひとりで苦しい 思い させてたね

深呼吸したら うなずくから

君の寝顔が見れなくなるのが 少し寂しいけど

僕の歩いた道と 君の歩いた道が

ほんの一瞬でも 交わったこと

これから先の君が また笑顔で前へと

誰かの手を取り 行けること

僕は笑顔で「ガンバレ。」と背中向けよう

少し冷たい 川沿いの道

並んで歩く時間が 大切だった

口下手 僕に あきれ顔して

いつまでも怒る君が 好きだった

失うものは 大きすぎて

君を忘れてあげられるまで 思い出してごめん

僕の歩いた道と 君の歩いた道が

ずっと平行じゃ なかったけど

行き止まりじゃないから 君は背筋を伸ばし

今度こそちゃんと 甘えなよ

僕も変わらず この道をひとり行く・・・

僕の歩いた道は 君の歩く道へと

続かないことを 知ったから

僕なりに出来る事 君を想わないこと

傷つく顔を 見せないこと

ここが別れ道なら 僕の愛した君が

1番ホッとして 欲しいから

この先の分の愛 まとめて使ってしまおう

泣けなくなる程 笑わせよう

だけど最後の 君の顔だけは 見れない・・・